う・な・ぎ! 「銀座 竹葉亭」
2010年 07月 24日
何度も領収書で目にしたものです。そして、そのお店を銀座で発見した時、
「入ってみたい!オジさん達(上司)がよく利用していたお店・味をこの目で確かめたい!」と、
思ったのでした。
今や、当時の上司達の年齢を上回ってしまいましたが、やっと夢が叶ったのです(大げさですね(笑)
そんなわけで、土用丑の日は7月26日(月)ですが、待ち切れずにウナギを食べに行きました。
銀座4丁目の華やかな通りに、地味にたたずむお店・・・といった外観です。
そのそっけなさが、かえって伝統を感じさせます。
イス席と座敷席があり、イス席を希望したら地下に案内されました。
座席数20ちょっとぐらいの小じんまりした空間です。
私もダンナも、うなぎお重(3045円)と、きも吸(210円)を注文。
「丼」ではなく「重」にしようと決めていたので
他にも、鯛茶漬けが美味しいとの情報がありましたが、今日はなんと言ってもウナギです。
ジャーン!うな重ときも吸とお漬物が運ばれてきました。
フタを開けると・・・タレのいい香りと大ぶりのウナギがっ!
とってもやわらかくてとろける食感のウナギ・・・ですが、泥のニオイも少し気になりました。
ああ、山椒をふりかけるのを忘れていたのです。慌てて山椒をふりかけて食べてみると、
今度は全然気になりません。まさに山椒マジック(笑)
甘すぎないタレもいい感じで美味しいし、何と言っても皮までやわらかく、皮があるということを
忘れさせてしまうほどです。
きも吸・・・あっさりしてほんのり酸味があるお吸い物に、ちょっと苦味があるキモが入っています。
私が「有名店でウナギを食べよう」と言ったら、ダンナは「スーパーで買えば、その値段で2匹
買えるでしょ」と言って渋っていましたが、食べたあとは大満足だった様子。ヨカッタ、ヨカッタ。
私も、「接待によく使われるお店は美味しい」ということを再確認しました