スペイン旅行「マドリッド・トレド・フラメンコ」
2009年 08月 30日
マドリッド
海抜650mと、ヨーロッパで一番標高が高く、緑が多いスペインの首都。
朝食
ホテルで食べる最後の朝食・・・明日の朝は出発が早いので、軽食を持たされるのです。
ハム、チーズ、ゆで卵、コーンフレークという、とても普通の朝食。
プラド美術館
絵画だけでも8000点以上あるといわれる中で、エルグレコ、ゴヤ、ベラスケスなどの有名画家の絵について
数点、説明を受けながら回りました。館内はカメラ、ビデオ撮影禁止。
ソフィア王妃芸術センター
ピカソの「ゲルニカ」のみカメラ撮影可。フラッシュ禁止、ビデオ撮影禁止。
ゲルニカの前は人だかりになっています。ここには左右に監視員がいて、カメラのフラッシュが光ると
注意しに来ます。私も、ガイドさんの説明をカメラの動画モードで撮っていたら見つかって「それはビデオ
じゃないですね?」と、ガイドさんを通して注意されてしまいました。よく見てるなぁ~。
スペイン広場
「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの没後300年を記念して建てられた彫像と、ドンキホーテ、
サンチョ・パンサの像が建っています。
スペイン広場の道標に日本語が加わったのはけっこう最近とのこと。
車窓からの街並。ステキな建物が多いです。
ランチ
「ムセオ・デル・ハモン(生ハム博物館)」という名前のレストラン。
レストランはここの地下にあります。
サラダ。スペインで出たサラダはどれもボリュームたっぷりでしたが、ここのは特にすごい。
オリーブがごろんごろん入っていました。
シーフードパエリヤ。エビ、カニ、ムール貝、鶏肉が入っている、サフラン味のパエリア。
取り分ける前はこんなに豪華・・・というか、あくまでも写真撮影用でしょう(笑)
カップアイスクリーム。バニラとチョコのミックス。
トレド
タホ川の深い峡谷で守られた高台に位置する街。
展望台から見た全景が美しい。
街並。ここもやっぱりステキな建物が多い。
フラメンコグッズが満載のお店。見ているだけで楽しい。
誰か教えてあげて下さい。せっかくの日本語の文字がさかさまで~す。おまけに、なぜか日本刀(笑)
とあるお店のショーウィンドウでした。
街並。こんな感じの路地が多いです。
カテドラル。なぜか中の写真がないってことは、撮影禁止だったか?
絵画を見たような気がします。正直言って、他のところの記憶とごちゃごちゃになっています。
サント・トメ教会
ここに行ってエル・グレコ作の「オルガス伯爵の埋葬」という絵画のみ見ましたが、
建物の外観の写真さえない(汗)・・・行ったということだけ記しておきます。
ショッピング
スペインでは、ブランド(グッチ・プラダ・ロエペ・ゲラルディーニなど)のショップにご案内というのが
ありました。一定金額以上買うと(90ユーロぐらい?)税金が戻ってきます。私の場合、パリの空港で
現金で戻ってきた分と、空港にあるポストから送って、3ヵ月後ぐらい(!)にクレジットカードに入金される
ものとがありました。
トレドの伝統的な工芸品「象眼細工」の工房・お店に飾られていた騎士。
マドリッド-フラメンコ鑑賞
トレドから一旦マドリッドのホテルに戻り、フラメンコディナーショーへ
街並。ステキな建物が立ち並ぶ都会。
「トレス・ベルメハス」というフラメンコショーのお店の中は、アルハンブラ宮殿の内装に着色したような
ケバイ感じです。
ベジタブルスープ。ちょっと塩味がきつかったような・・・
ローストビーフ。他にもシェリー酒、ポテトチップス、コロッケ(冷凍食品によくあるクリームコロッケみたいな
やつ)があり、踊りが中盤になった頃にフルーツケーキ(洋ナシのパイみたい)、コーヒーが出ました。
出演者全員が座っていて、踊る人が舞台の前方に出てきて踊るというスタイル。
スカートの裾をヒラヒラ翻してみたり、足を踏み鳴らしたり、とても情熱的な踊り。
客席はほぼ満席。その中で、フラメンコセンスを持っている人を発見!こういう時こそ使うのね。
踊り子全員が登場してクライマックス。ベリーダンサーのようにムチムチボディがセクスィ
一番すごかったのは、最後に出てきた男性ダンサー。キレの良い激しい動きと、キュッと締まったお尻に
目が釘付けスペイン最後の夜を華やかに飾ってくれたのでした。
スーパーで買ったもの
フラメンコに行くまでの空いた時間で、ホテル近くのスーパーでお買い物。
なるべく重くならないものということで、粉末スープ、チョコレート付きビスケット、オリーブ、アリオリソース
を買いました。空港内の売店より格段に安い。
添乗員さんイチオシのオリーブオイル。バスで移動している時のトイレ休憩をとった売店にて。
黄色いもの
スペインの救急車、ポストは黄色いんです。
ついでに、パリの空港にあったポストも黄色でした。