コクゾウムシ(穀象虫)うじゃうじゃ
2009年 11月 10日
あ・・・ゴマが動いた@@;・・・・・・
コクゾウムシかいっっ
鼻が象のように長くて、穀物につくから穀象虫というこの虫たちは、
米びつの中を手でサラサラーとかき回してしばらくすると、表面にうじゃうじゃ出てきました。
お米にムシが湧くなんて、タイ米を買った時に発生した「蛾」以来のことですが、
コクゾウムシは見た目がかわいいので、あまりショックではありません。
タイ米の時は、ムシ避けに入れておいたトウガラシを食べた幼虫が
赤いイモムシになっているのを見て、全部捨ててしまったのでした。
このお米は、ダンナの知人からいつも購入しているものですが、ムシがいたのは初めてです。
いいように取ると、農薬がきつくないということでしょう。
市販のムシ避けを入れておいたのに、効果が及ばなかったようです。
取り敢えず、自分たちの食べるお米がスカばかりにならないうちに対処しなくては・・・
私はホームページでコクゾウムシについて載っているページを調べました。
車庫でお米を広げたり、水で洗い流したり・・・けっこう苦労されている方がいらっしゃいますね。
コクゾウムシが米びつにいるっぽい人はどうぞ → コクゾウムシ
他にも、大事なお米がムシに食べられてるっぽい人はどうぞ → お米につく虫
対処法として一番簡単なのは、お米を研ぐときに水でよく洗い流してしまうことです。
(捨ててしまうことだ、というのもありましたが、まだまだたくさん残っているのでもったいないA^^;)
取り除ききれなくて食べてしまったとしても、体に無害とのことで、一安心(笑)
むしろ、昔は貴重な動物性蛋白源だったという記述まであります。
そうは言っても、米びつの中で生かしているうちに、どんどんお米を食べられてしまうし、
卵をたっくさん産んで幼虫が孵化したら・・・・と想像すると恐ろしいので、追い出すことにしました。
たくさん捕れました 極めて原始的に手ですくい出しただけです。
容器に入れたら、トコトコ歩いて逃げようとするので、目が離せません。
手でお米をサラサラーとやっている時、イケてないお米も一緒に取り出していたのですが、
その中にお米が2粒くっついた、いかにも怪しいものが出てきました。
よく見ると、何かが動いています。
わ~、コクゾウムシが隠れてる!
私は、爪楊枝の先っちょでツンツンして、中にいたコクゾウムシに出てもらいました。
空っぽになった「お米」は、見事に中身が食べられていて、簡単に粉々になってしまいました。
こんなふうに、私たちの大事なお米が粉になってしまうのですね。
さて、捕獲したコクゾウムシたちは、ベランダの植木鉢に
私の知らないところでひっそり生きて下さい
【最後に】
コクゾウムシが食べた後のお米は、透き通るようにきれいだということがわかりました。
では、この「イケてないお米たち」は、一体何者が食べたのでしょうか
謎を残したまま、レポートを終わります