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by shime4649
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映画鑑賞「Dr.パルナサスの鏡」

「ダークナイト」でアカデミー賞に輝いたヒース・レジャー渾身の遺作。
本作の「現実部分」撮影終了後の2008年1月22日、処方箋薬物の過剰摂取により亡くなった
ヒース・レジャーに替わり、親交の深かったジョニーデップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が、
未撮影だった「鏡をすり抜けた空想の世界」でのヒースの役を演じて映画を完成させた。

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監督 テリー・ギリアム(フィッシャー・キング、12モンキーズ、ラスベガスをやっつけろ、ブラザーズ・グリム)

ネタバレなしのあらすじ

2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座が街にやってきた。
博士の出し物は、人が密かに持つ欲望の世界を、鏡の向こうで形にして見せる「イマジナリウム」。
舞台にある鏡をくぐり抜けると、摩訶不思議な迷宮が待っている。
1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。かつて「不死」と交換に、娘のヴァレンティナ
(リリー・コール)が16歳になったら悪魔に差し出す約束を交わしてしまったのだ。
タイムリミットが迫る中、ヴァレンティナが助けた記憶喪失の青年トニー(ヒース・レジャー)とともに、
博士は鏡の迷宮で最後の賭けに出る。彼らは、娘を守ることができるのか・・・・?

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感想

広告チラシの写真の、ヘンな仮面をかぶった男を見て、「アイズ・ワイド・シャット」を思い出し、
怪しい~と思っていたら、ホントに怪しい場面の連続・・・エロくはないけど(笑)
2007年のロンドンが舞台となっていますが、こんな、馬車で移動する見世物小屋(幻想館)なんて、
いまだにあるのでしょうか?023.gif

鏡をくぐれば・・・と言っても、実際はカーテンをかき分けてる・・・そこは摩訶不思議な世界。
人間の欲望を形にするってことで、お菓子食べたい欲や贅沢欲、名誉欲などと結構わかりやすい中に、
得体の知れない物体がドーンと出てくる感じで、なにこれ~?と楽しめます。
自分の欲しいもの、好きなものだらけの世界って、行ってみたいですね~。おまけに、案内役のトニー
(ヒース・レジャー)の顔までもが、自分の好みの顔に変化してしまうんですから016.gif

鏡の中に入ったトニー(ヒース・レジャー)の容姿が変化する場面を、3人(ジョニー・デップ他)が
それぞれ演じ分けています。ヒース・レジャー亡き後、代役を1人にせず3人にしたことで、
さらに面白みが加わったと思いました。
代役にはトム・クルーズが立候補したのに、監督は「ヒースをよく理解している本当の友人に頼みたい」
ということで断ったそうです。まさに、ヒースに捧げる映画とも言えるでしょう。

パルナサス博士は、悪魔と取引をして「不死」を手に入れましたが、失敗ですね。なぜなら「不老」では
ないので、最後の方では痛ましく老いた姿をさらしています。長生きは幸せか?という疑問の対比として
劇中の「若くして死んだら老いない」という言葉がヒースへ宛てたように思えました。

この映画は、ちゃんとしたストーリーがあるけど、結局主役は誰だったのでしょうか?
パルナサス博士・・・インパクトが弱いけど、たぶん主役はこの人(笑)
トニー・・・存在感があるけど途中から登場して、最後は××××××だし。
悪魔・・・要所、要所に登場。実は、影の主役はこの人だったりして(笑)
そんなことは深く考えずに、大画面で奇妙な世界にどっぷり浸かるのがいいでしょう。
映画が終わって画面が暗くなってからも、ちょっとだけ音楽が聞こえますので、最後まで座っていて下さい。

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↓ こちらに、「欲望を写す鏡名前を入れるとあなたの隠れた願望を占う」というコーナーがあり、
「紫芽路」と入れたら、「何もしたくない欲・・・穀つぶし」と出ました。当たってます(笑)
Dr.パルナサスの鏡 公式ホームページ
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by shime4649 | 2010-01-24 19:01 | 映画を見よう